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グローバル幹部社員版『リーダーシップ・チャレンジ・ワークショップ』
説明会報告レポート

多国籍なメンバーが共通言語をもって
リーダーシップを学び、実践する

2016年7月22日(金)に開催済みのイベントです。

開催レポート

「効率よい情報提供の場となりました。」

今回は、世界的ベストセラー「リーダーシップ・チャレンジ」に基づいたワークショップの説明会を、弊社代表西田、講師のRichard、それから私の3名が、1時間半という限られた時間内で説明する企画でした。様々な国、様々なバックグラウンドを持つタレント人材にリーダーとしてのマインドとスキルを高めてもらうために最適な「リーダーシップ研修」の形として、今後弊社から積極的に提案してゆく予定ですが、その第一弾としてのこの説明会には、ご登録いただいた方ほとんど全てにご出席いただき、皆様の関心の高さがうかがわれました。

1時間半という短い時間で、概要説明、実際の研修設計の説明、研修アクティビティ体験セッションも入れるという欲張ったプログラムでしたが、無事に時間通り終了。体験セッションの1つでは「会社のミッション、ビジョンなどを意識して仕事を進めた場面を思い出してシェアをする」という、比較的ハードルの高いディスカッションをしていただきましたが、さすが人事の皆様、いろいろな経験を熱心に語っていただき、我々も非常に参考になりました。

本ワークショップは、内容と紐づいた360°評価システムのご提供であること、それから非常に洗練されたワークブック、研修後にフォローとして使える実践ブックがあることも特徴の一つです。

皆様、研修後も熱心に、サンプルのマテリアルをご覧になっていました。

「リーダーシップ・チャレンジ」は、私自身も感銘を受けた本の一つです。今後も皆様に本ワークショップをご紹介できることを楽しみにしておりますので、ご興味を持たれた方はぜひご一報ください。

参加者の声(一部抜粋)
  • 説明だけでなく、セッションの一部を体験できたため、具体的なイメージがわいた。
  • MVVやリーダーシップを集合研修で、多国籍な社員に学ばせる要望が強いという話に共感した。
  • 最近の研修動向がわかって参考になった。

説明会の内容

「世界各国の社員にリーダーシップ開発プログラムを」といった場合、自社にとって必要なリーダーシップを定める、あるいは多様なバックグラウンドを持つ対象者に対して模範とするリーダー像を提示し、共通の理解を得ることは、非常に難しいことです。

このセミナーでは、「模範的リーダーに見られる特質・実践」明らかにした世界的ベストセラー『リーダーシップ・チャレンジ』をベースにしたワークショップをご紹介します。世界各国の多様な社員が共通言語をもって学ぶ、そして日常業務において学びを実践するための施策として、アセスメント、アクションラーニング、リフレクションも含めたプログラムの全体像、および実際のワークショップで行う演習についてご理解いただきます。

  • サイコム・ブレインズによるリーダーシップ開発支援…現状と展望
  • 模範的リーダーの4つの特質・5つの実践…「リーダーシップ·チャレンジ」とは?
  • 多国籍なメンバーによる学びと実践…「リーダーシップ·チャレンジ·ワークショップ」のご紹介
リーダーシップ・チャレンジとは?

25年以上にわたる膨大な調査・分析をベースに「模範的リーダーに見られる4つの特質と5つの実践」を明らかにしたJames KouzesとBarry Posnerによるベストセラー。現在までに12カ国語に翻訳され全世界で180万部以上が刊行されている。世界で最もよく知られたリーダーシップの基本的テキストの1つとされている。

模範的なリーダーの4つの特質・5つの実践
  • < 4つの特質 >

    Honest (正直である)
    Forward Looking (先見の明がある)
    Competent (仕事ができる)
    Inspring (やる気にさせる)

  • < 5つの実践 >

    Model the Way(模範となる)
    Inspire a Shared Vision(共通のビジョンを呼び起こす)
    Challenge the Process(プロセスに挑戦する)
    Enable Others to Act(人々を行動にかりたてる)
    Encourage the Heart(心から励ます)

講師紹介

  • 西田 忠康 Tadayasu Nishida

    西田 忠康Tadayasu Nishidaサイコム・ブレインズ株式会社
    ファウンダー 代表取締役社長

    早稲田大学政治経済学部卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT) スローン経営大学院経営学修士。
    1985年、NTTに民営化1期生として入社。資金調達、IR、海外事業投資に携わる。1996年、自らのMBA留学での実体験を基に、膨大な費用と時間を費やさずに社会人がMBAの内容を学べる仕組みを作りたいという思いからサイコム・インターナショナル(現サイコム・ブレインズ)を設立。ハーバードのケースを英語で議論するスクールの開校を皮切りに、2003年にはMITスローン経営大学院と共同で技術系経営リーダー育成のためのMOTプログラムを創設。その後、アジア事業の中核人材育成のための事業拠点及び指導者のネットワーク作りに努力し、タイとインドネシアでは有力ビジネススクールとも提携。起業して20年を経過し、従来のグローバルな事業軸に加えて、ICTや教育ビッグデータの活用による企業教育の変革や、ダイバシティ・マネジメント支援等、人と組織に新たな成長空間を創るべく事業を展開。2019年1月 日本MIT会の会長に就任。訳書にデボラ・アンコナ教授他著『分散型リーダーシップの実践 Xチーム』(ファーストプレス)。地理への興味に由来する旅行好きで仕事とプライベートを合わせれば40カ国以上を訪問。

  • 勝 幹子 Mikiko Katsu

    勝 幹子Mikiko Katsuサイコム・ブレインズ株式会社 ソリューションユニット マネジャー/シニアコンサルタント

    上智大学外国語学部、一橋大学大学院国際企業戦略研究科卒業。ウシオ電機株式会社人事部にて教育、採用関連業務に従事。その後携帯電話向けソフトウェア開発の日系ベンチャー企業にて他企業との共同開発、共同プロモーションを推進するアライアンスマーケティングを担当。デンマーク、スペイン、イギリス、韓国での滞在経験や、アジアへの興味を活かして、特に多国籍メンバーへの研修や新興国派遣研修の企画に力を入れている。

  • リチャード シーハン Richard Sheehan

    リチャード シーハンRichard Sheehanサイコム・ブレインズ株式会社 講師/プログラムディレクター

    テキサス大学オースチン校卒業、同大学ビジネススクール経営学修士。Texas Commerce Bank で審査部門のアナリストを務めた後、企業や会計事務所向けに研修プログラムを提供する事業を立ち上げ。2002年NHK教育テレビ「英語ビジネスワールド」に出演。共著に『英語で学ぶMBAベーシックス』(NHK出版) 、 『英語で学ぶMBAの授業』(中経出版)。現在は多くの企業でナショナルスタッフ研修を担当し、高い評価を得ている。

開催概要

開催日時
2016年7月22日(金)イベントは終了しました。
時間
15:30-17:00
会場

秋葉原ダイビル5F カンファレンスフロア

定員
各25名
受講料
無料
お問い合わせ
サイコム・ブレインズ株式会社
担当:勝/Debby Li
電話番号: +81-(0)3-5294-5576
メールアドレス:gtd@cicombrains.com

『リーダーシップ・チャレンジ・ワークショップ』に関する資料請求・お問い合わせ

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担当:勝/Debby Li

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hrd@cicombrains.com