「組織の健康診断」から始める
組織変革のための効果的なプログラムをご紹介します。
組織文化とは、「ある組織のメンバーを他の組織のメンバーと区別する、集合的なプログラミング」です。このプログラミングは本来目に見えないものですが、組織のメンバーが持つ価値観や行動様式を客観的に把握し、それらを戦略遂行や目標達成に向けて変革することは、グローバル化やダイバーシティが進む企業経営において今後ますます重要となるでしょう。今回の説明会は、組織文化の専門家集団であるitim Internationalとの提携により、「組織文化を可視化するオンライン診断」と「変革のプロセスを支援するワークショップ」を組み合わせたプログラムをご紹介します。
「現在の組織文化」と「目標達成に最適な文化」を8つの切り口で数値化・可視化し、ギャップを明らかにすることで、組織の文化が「戦略遂行や目標達成を支援しているか」あるいは「阻害しているか」を診断します。
宮森千嘉子Chie Kobayashiイティム ジャパン株式会社 代表
青山学院大学文学部、英国 アシュリッシビジネススクール(MBA)卒。サントリー広報部でキャリアをスタート、その後ヒューレットパッカード、GEにて社内外に対するコミュニケーションとパブリック・アフェアーズを統括。これまでに20か国を超える国籍のメンバーと多様なプロジェクトを推進した実績を持つ。the hofstede centre認定マスタートレーナーとして、企業や教育機関などでの異文化適応トレーニング、講演実績を豊富に持つ。
itim International(イティム・インターナショナル)
異文化と組織文化研究の世界的権威であり”Father of Culture”として名高いオランダのホフステード教授の理論をベースにトレーニング、コンサルティング、コーチングを提供。1985年、ホフステード教授とボブ・ワイスフィスの恊働によりオランダで設立。世界32カ国でitim Internationalの認可を受けた60名以上の異文化マネジメントと20名程の組織文化変革コンサルタントがグローバル企業、国際機関、政府機関などをサポートしている。
Cicom Brainsラーニング・センター
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル7F