「異文化適応トレーニング」は、文化的な価値観の違いを理解するための理論(ホフステードの6次元モデル)をベースとして開発されたプログラムです。アセスメントツール「Culture Compass」や、リアルな状況設定を題材にしたケーススタディやロールプレイにより、受講者が異文化環境におかれたときの課題を客観的に把握し、どのように対応していけばよいかを具体的に学ぶことができます。
“文化のもたらす影響を理解せず、国境を超えたビジネスに取り組むのは、水に一度も触れたことがないのに泳げると錯覚することと同じだ” (ヘールト・ホフステード)
「ホフステードの6次元モデル」は、異文化・組織文化研究の権威であるオランダの社会組織人類者ヘールト・ホフステード教授が、IBMの社員(72か国・11万 6千人)を対象に行った調査、およびその後の長年の研究により確立した理論です。
「Culture Compass」は、この「ホフステードの6次元モデル」をベースとしたアセスメントツールです。このアセスメントによって、「自分自身」「日本人の平均」「関心のある国の国民の平均」の三者による価値観の違いを、客観的に把握することができます。診断レポートでは、価値観の違いにより起こりうる問題を把握することができ、スタッフ、取引先、顧客など、ビジネスでより良い関係を構築する手がかりを得ることができます。
申込み者には、異文化適応トレーニングで使用するオンラインアセスメントツール「Culture Compass」のトライアル受診を、開催日の約1週間前(申込締切日の翌日)にご案内いたします。診断結果レポートはセミナー当日お渡しいたします。
広崎 淳一Junichi Hirosakiホフステード・インサイツ・ジャパン株式会社
マネージング・パートナー
サイコム・ブレインズ研修講師
専修大学経営学部情報管理学科卒業。テンプル大学経営学修士(Executive MBA)修了。
マイクロソフト、アクセンチュア、シスコ・システムズおよびモトローラにおいて上級管理職の経験と、多くのグローバルプロジェクト、リモートマネジメント(上司や部下が同国内にいない状態でマネジメントを行う)の経験を積む。異文化マネジメント、ダイバーシティ&インクルージョンをライフワークとし、それを支える「働き方改革」関連では、厚生労働省の「輝くテレワーク賞~優秀賞」を取得した日本マイクロソフト㈱およびシスコ・システムズ合同会社において、先進的な働き方改革を導入し、定着させると共に、その経験を多くの企業向けに講演する実績を持つ。自身の実体験に基づく研修のファシリテーションはクライアントから高い評価を受けている。20年を超えるマネジメント経験を通じ、部下や同僚との1対1のコーチングをのべ1万回以上実施。その経験をもとにエグゼクティブコーチングおよびビジネスコーチングを多くのクライアントに実施すると共に、日本アンガーマネジメント協会の認定ファシリテーター資格を得て、ビジネスに於けるアンガーマネジメントの普及にも努めている。
Cicom Brains ラーニング・センター
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