競争が激しく企業を取り巻く環境が刻々と変化するVUCAと呼ばれる現代において、ビジネスの勝敗を決める最も重要なファクターは「人」、つまり人材です。サイコム・ブレインズでは、グローバルに活躍する人材に求められる能力を以下の3つと定義しています。
当体験会では、この3つの要件のうち、「異文化の理解と適応」と「英語ビジネスコミュニケーション」について、サイコム・ブレインズが自信を持っておすすめする、企業向けに提供してきたソリューション(研修プログラム)をダイジェスト版で体験いただけます。
貴社のグローバルな事業展開を加速させる人材育成施策のアップグレードのために、この体験会にぜひ足をお運びください。お申込みをお待ちしております。
体験会ではエクササイズや事例紹介も交えながら、以下の点についてお伝えしてゆきます。
「異文化理解と適応プログラム」は以下のような課題の解決に役立ちます
「異文化理解と適応プログラム」の3つの特徴
赴任する国/普段接する相手の出身国を想定し、「国別の価値観」「自己と他者の違い」を客観的な指標(ホフステードの6次元モデル)で理解する 。自身の価値観が他者とのコミュニケーションにもたらす影響を理解し、異文化マネジメントにおける重要ポイントをおさえる。診断レポ―トで自身の価値観と異文化環境で起こり得るトラブルを事前に知る。
海外との共同プロジェクトや外国人社員のマネジメントなど、文化的な価値観の違いを身をもって体験してきたホフステード・インサイツ認定講師が、ホフステード博士の理論に加えて、自らの実体験や事例も共有しながら、講義と演習を通じて、異文化環境におけるより良いコミュニケーションの手法を効果的に伝授する。
学んだ知識を実務で本当に役立つスキルに落とし込むために、ミニ演習、ケーススタディやロールプレイを通じて、異文化環境で遭遇するであろうコミュニケーション上の誤解やトラブルを予見し、具体的な対処法を考える経験を積む。
*当プログラムはHofstede Insights社との提携により実施している独自の研修プログラムです。
<参考>ホフステードの「6次元モデル」と「Culture Compass」
◆ ホフステードの6次元モデル
異文化・組織文化研究の権威であるオランダの社会組織人類者ヘールト・ホフステード教授が、IBMの社員(72か国・11万 6千人)を対象に行った調査、およびその後の長年の研究により確立した理論です。
<文化を理解する6つの次元>
自国と他国の物事の捉え方、考え方の差を相対的・客観的に認識するためのツール「6次元モデル」を活用することにより、ビジネスの現場で直面するであろう課題をあらかじめ予測したり、より適切に対処することができるようになります。
◆ 異文化適応診断アセスメント「Culture Compass」
「ホフステードの6次元モデル」をベースとしたオンラインアセスメントツールです。このアセスメントによって、「自分自身」「日本人の平均」「関心のある国の国民の平均」それぞれの価値観の違いを客観的に把握することができます。診断レポートでは、価値観の違いにより起こりうる問題を把握することができ、スタッフ、取引先、顧客などとビジネスでより良い関係を構築する手がかりを得ることができます。
グローバルな環境下で、日本語で仕事を進める場合と同様に、専門性を発揮し活躍するためにどうしても課題となってくるのが言語力とコミュニケーション能力です。
中学~高校で行ってきた英語の学習とは異なり‟使うことを目的とした英語の流暢性をいかに高めるか“、また、いわゆる日常英会話ができればよいのではなく‟ビジネスパーソンとして適切な英語表現を使い、効果的にコミュニケーションをはかることでいかにプレゼンスを高めることができるか”が、グローバルに活躍することのできる人材になる鍵といえるでしょう。
サイコム・ブレインズでは、「自信を持って仕事で英語を使えるようになる」ことをトレーニングのゴールとし、英語運用力を高める(流暢性を上げる)ための支援と、ビジネスゴールを達成するために必要なコミュニケーションスキルの習得を、特に多くの日本人ビジネスパーソンが抱える課題(日本人特有の弱み)にフォーカスして支援しています。
また、言語やコミュニケーションスキルの習得には繰り返しのトレーニングが不可欠です。受験勉強のように暗記中心に頭で理解するのではなく、実際に実行できるようになるために、以下の5つのアプローチで受講者の現在のコミュニケーションレベルと様々な学習環境に対応しています。
「英語コミュニケーションスキル強化研修」の特徴―5つのアプローチ
受講者が身に付ける/向上させるべき英語運用力を認識する。また英語学習の手法に関する様々な知識を得たうえで、自分のための学習計画を立てる。計画表を提出することで、学習に対する納得感と主体性をもって、効率的に学習に取り組む環境を整える。
英語ビジネスコミュニケーションに関連した知識とスキルをオンラインでインプットする。1クリップ10分程度なので、必要な箇所を何度も繰り返し視聴しやすく、実務で使える知識とスキルを着実に身に付ける。
映像で学んだ知識が正しくインプットされているか、学習の進捗や習熟度を確認する。学んだ知識をアウトプットしたりフィードバックを受ける場を設け、受講者の自己学習へのモチベーションの維持/継続を支援する。学習の事前・事後の成長を把握する。
学んできた知識やスキルをアウトプットする。より多くのアウトプット経験を積むことで知識とスキルは定着し、できていること、更にトレーニングが必要なポイントを明確にすることで学習へのモチベーションを高める。
例えば複数の受講者と講師、外国人のディスカッションパートナーを交えた電話会議を行い、これまでに習得した知識やスキルを実際に活用する練習を行い、定着をはかる。将来の様々なビジネスシーンに応じたより的確な/スムーズな対応、もしくは目的を達成するためのコミュニケーションスキルの習得を目指す。
<参考>サイコム・ブレインズ オリジナルオンライン映像教材
参加者特典として、セミナー当日、ご参加いただいた方に異文化アセスメント「カルチャーコンパス」のトライアル受診をご案内いたします。
※当体験会の使用言語は日本語です。
金栗 雅実Masami Kanaguriサイコム・ブレインズ株式会社
シニアコンサルタント
前職では日系電子材料メーカー、デンマーク現地法人のManaging Directorとして、組織全般の運営指揮を取る。在職中は本社⇄子会社間のビジネスコミュニケーションスタイルの違いから生まれる連携障壁の解消に尽力。現在はグローバル展開を図る企業に対して、多国籍な環境で通用するグローバルリーダーの育成を支援している。Copenhagen Business School卒業、経営学修士(MBA)。 EJ Canada CollegeにてTESOL(英語教授法)Diploma取得。
ホフステード・インサイツ異文化マネジメント認定トレーナー。
加藤 円Madoka Katoサイコム・ブレインズ株式会社
コンサルタント/エキスパート
(英語コミュニケーション領域担当)
大学卒業後、児童英語講師、高校非常勤英語講師、留学コンサルタントを経て当社へ入社。シニアプランナーとして、英語基礎力強化、TOEIC対策研修、スピーキング力強化研修などの企画、教材開発、研修クオリティー管理、講師マネジメントに携わっている。オーストラリア、イギリス、アメリカの滞在経験から、英語をコミュニケーションツールとして、様々な国の人とディスカッションすることのおもしろさと難しさを実感する。自分の経験を生かして、英語学習についての悩みを共有することで、グローバルな環境で活躍する受講者の応援をしたいと考えている。
ホフステード・インサイツ異文化マネジメント講師認定コース修了。
Cicom Brains ラーニング・センター
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル7F
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