場所 | 開催期間 | 受講料 |
---|---|---|
オンライン | 2022年8月15日(月)〜2023年2月8日(水) | 定額制198,000円(税込) |
申込締切日:各講座の初回参加日の3週間前まで
(詳細はお問い合わせください)
※A日程の申込受付は終了しました
コロナ渦を経て、技術革新と産業のボーダーレス化が急速に進み、様々な業界でゲームチェンジが起こっています。この状況において、企業が持続的に成長するためには、既存の価値観やビジネスモデルにとらわれない「イノベーション」が不可欠であり、次世代の経営・事業を担う人材には、そのための視点や知識のアップデートが期待されています。
「サイコム イノベーション コンソーシアム」は、研究開発、商品開発、新規事業部門において、イノベーターを志す方を対象とした定額制の学びの場です。大手企業でイノベーション創出、事業戦略、DX推進などを指導してきた一流の講師陣による5つの講座から、ご自身の課題意識・興味関心に応じ自由に選択、受講いただける他、見放題のビジネス動画ライブラリから弱点の克服やリテラシー強化のための更なる学習をおこなうことができます。同時に、様々な業界・企業から集まる受講者との議論、グループワーク、交流を通して、自組織を越えた視座や発想力を獲得します。
2003年、当社はマサチューセッツ工科大学スローン経営大学院と提携した公開講座「エグゼクティブMOT(技術経営)プログラム」を創設し、延べ約7,000名以上の方に受講いただきました。本コンソーシアムは、同プログラムを原点としており、時代の流れに応じ、講座内容をブラッシュアップしながらも、技術志向の高い企業様はもとより、あらゆる企業のイノベーション創出に有用な理論、フレームワークを学べる内容を受け継いでいます。
映像教材で、理論やフレームワークなどのインプットを事前におこない、クラスでは、講師への質問や、受講者同士のディスカッションやグループワークなどのアウトプットに比重を置き、知識・スキルを職場で実際に使えることを目指します。複数の講座を受講することにより、各講座で学んだ内容が有機的につながり、包括的な視点で事業を構想し、課題解決やアイデア創出をおこなう力を養います。
日系大手企業の管理職およびその候補者を中心とした、意欲の高い方々が受講されています。講座では、多業種から集まるメンバーとの議論、学び合い、交流により、アイデア創出のヒントとなる気づきや視点を得ることができます。また、受講者同士のネットワーキングを支援する講座外のイベントとして、外部有識者を招いた受講者限定の講演会なども予定しています。
受講期間中は、動画見放題サービス『ビジネスマスターズ®』を提供。各講座の事前学習用の映像教材に加えて、幅広いテーマを網羅する約2,400本のビジネス動画を視聴いただけます。講座でカバーするテーマにプラスして、ご自身の業務内容・課題・興味関心に対応する領域・テーマを学習することが可能です。
https://www.cicombrains.com/online/businessmasters.html
開講期間中、5つの講座ラインナップから、ご希望の講座と日程を選択してご受講いただけます。(日程オプションがある講座はA・Bいずれかの日程からひとつご選択ください)
特別講演会の参加は任意です。開講後、受講者に直接ご案内いたします。
日程 |
|
---|---|
ねらい |
|
第1回 |
テクノロジーとイノベーション
グループワーク、ケースディスカッション |
第2回 |
リードユーザーと顧客分析
イノベーションと競合優位性
グループワーク、ケースディスカッション |
第3回 |
イノベーション戦略の実行
オープンイノベーション
グループワーク、ケースディスカッション |
日程 |
|
---|---|
ねらい |
|
第1回 |
デザインイノベーションの考え方・プロセス/イノベーションの機会を捉える
グループワーク |
第2回 |
エスノグラフィックリサーチ
グループワーク |
第3回 |
アイデア創出/プロトタイピング
グループワーク |
日程 |
|
---|---|
ねらい |
|
第1回 |
事業アイデアの発想法
演習、グループワーク、クラス全体での討議 |
第2回 |
顧客への提供価値
演習、グループワーク、クラス全体での討議 |
第3回 |
顧客理解の新しいアプローチ
演習、グループ討議、チーム発表 |
日程 |
|
---|---|
ねらい |
|
第1回 |
DXの基本
ケーススタディ |
第2回 |
DXを取り巻く課題領域
ケーススタディ |
第3回 |
自社課題の特定と対策について考える
ケーススタディの振り返り、グループ討議、全体発表と議論 |
日程 |
|
---|---|
ねらい |
|
第1回 |
第1ラウンド
意思決定 |
第2回 |
第2ラウンド
意思決定 |
第3回 |
第3ラウンド
意思決定 |
第4回 |
最終ラウンド
グループプレゼンテーション、質疑応答、講師フィードバック |
日程 |
|
---|---|
テーマ |
カーボンニュートラルの現状と未来
【講演者】
|
小橋 貴之Takayuki Kobashi担当講座:新規事業創造(事業発想力強化)
早稲田大学商学部卒業。グロービス経営大学院(MBA)卒業。日立ソフト、ランドコンピュータを経て人材育成の非営利法人「Creo」を創業(現職)。システム開発・ソリューション会社を中心に、大企業、中堅企業、ベンチャー起業の各段階を経験。また、社内の新規事業計画立案の経験も豊富。現在は大企業を中心に、新規事業創造やプロジェクトマネジメントの研修を中心に行っている。
小林 敬明Hiroaki Kobayashi担当講座:イノベーション戦略/
企業経営シミュレーション(Bissim)
東京大学法学部卒業、シカゴ大学経営学修士。日本電信電話株式会社(NTT)に在籍、主にネットワークサービスのマーケティングを担当。その後ボストン・コンサルティング・グループを経て、 日本BT戦略企画本部長としてM&A、提携等の戦略を担当。さらにHSBC証券会社シニアアナリスト(通信、放送、広告)を経て、2003年にサイコムに参画。同社COOを経て、2008年10月のサイコム・ブレインズ株式会社設立とともに取締役就任。経営・イノベーション人材育成担当。共著に「標準MOTガイド」(日経BP社)など。
白根 英昭Hideaki Shirane担当講座:デザイン思考
株式会社mct代表取締役社長 2002年にペルソナ(象徴的な顧客像)やエスノグラフィー(人類学の手法を応用した調査方法)等の活用によるイノベーションのコンサルティングサービスを開始。一橋ビジネスレビュー(2007年)、日経情報ストラテジー(2008年)、ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー(2010年)などに寄稿。 2008年から 関西の産官学共同によるソフト技術者の養成塾で講師を担当。ペルソナ&カスタマエクスペリエンス学会理事。
宮林 隆吉Ryukichi Miyabayashi担当講座:DX構想力強化
慶應義塾大学経済学部卒業。イエセ経営大学院経営学修士。一橋大学より博士号(経営学)を取得。営業・マーケティング部門・電通総研主任研究員を経て、DII/データ・テクノロジー・センターにてテック・スタートアップへの投資・事業開発プロジェクトを推進する。電通退社後、IoT/データ・テクノロジーに特化したVCを創業。著書に「マーケティング・実践テキスト」「経営戦略としての異文化適応力」(JMAM)。
ロバート・フェルドマンRobert Feldman担当講座:特別講演会
「カーボンニュートラルの現状と未来」
1998年2月、チーフエコノミストとしてモルガン・スタンレー証券会社(現:モルガン・スタンレーMUFG 証券株式会社)に入社。日本経済の見通しや金融市場動向及び政策動向の予測を行うとともに、2000-2020 年、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京系列)にコメンテーターとして出演。雑誌寄稿、講演などの対外活動 にも積極的。2017年4月より東京理科大にて経営学研究科技術経営で教授、2022年4月から上席特任教授。著書に「日本経済 起死回生のストーリー」(財部誠一 共著、PHPビジネス新書) 「フェルドマン式 知的生産術」(プレジデント社) など多数。
担当者がリモートワークのためオフィス不在となる可能性があります。お問い合わせは電話ではなくメールで頂きたくお願い申し上げます。
担当:柳野(やなぎの)
担当者がリモートワークのためオフィス不在となる可能性があります。お問い合わせは電話ではなくメールで頂きたくお願い申し上げます。