中国に派遣された方々は、現地社員と「仕事のやり方」の違いへの対応、コミュニケーションが通じないこと、ネガティブな事象が多いことについて、困っていませんか。
上記のような悩みに対して、サイコム・ブレインズ(上海)は毎年定期的に、陸家嘴 環路1000号恒生銀行大厦17階にて「異文化マネジメント公開研修」を行っており、今年7月28日実施で第3回になります。
本研修のねらいは、海外ビジネスのリスクマネジメントの一環として出張・派遣の失敗を回避し、カルチャーディスカウントを減らし異文化適応力とパフォーマンスを高め、異文化を入り口とし外国人従業員と良い協働関係と組織風土を作りあげることにあります。
中国という異文化環境においてカルチャーディスカウントされないようパフォーマンスを発揮していくためには、当地にて仕事以外にもポジティブな発想をもつことが重要で、「中国との接点」というワークを通じて演習しました。また、日中間の考え方の違いの背景を理解するために、「中国ビジネスにおける日本の強みと弱み」というグループ討議を通じて、他者視点をもつことを学びました。
相手を変えることはできない。変えることができるのは、相手を見る視点です。異文化環境ではよりポジティブで柔軟な視点をもつことが必要である原理を理解するために、「中国人への印象」のグループワークを実施し、ふだん感じているネガティブな相手への印象をいかにポジティブに変えるかの方法を学びました。そして、ホフステッドの異文化 理論をつかって、中国ビジネスにおいてよくコンフリクトの発生するポイントについて、理論と事例、集団主義、プロ意識、時間感覚、コミュニケーションのとりかたなどを交えて紹介しました。
最後のシミュレーションを通じて、平素の中国人とのコミュニケーションのありかた を振り返ました。中国のように生活重視の国では、タスク達成の前には、相手の人間 性に関心をもつべき、またよい結果を得られない場合は同じやりかたを繰り返すのではなく、アプローチの方法を変えてみる。挫折を受けたときの心理的処理を体感していただきました。“異文化マネジメント公開研修”はサイコム・ブレインズ(上海)の新規公開コースとしてまだ3回目ですが、毎回好評をいただいております。
下記は一部参加者の声です。
参加者の彼らのように、現地社員とのコミュニケーションにもっと自信を持ちたいですか?同様な研修を企業内研修でも行いますから、ぜひお気軽にお問い合わせください!