今日のマネジャーが対処しなければならない問題はますます高度化し、複雑化しています。具体的には、案件のプロジェクト化が進み、複数の部門や社内外の関係者で1つの案件に取り組んだり、事業の変革や新規事業の創出に必要な知識の専門性が増していることから、各分野のエキスパートで構成されるチームを取りまとめなければならない、といったケースが増えているようです。
こうした状況においては、マネジャーはこれまで以上にメンバーに働きかけ、一体感を醸成し、多様な知恵を引き出し、融合させるような協働的アプローチを取る必要があります。そして、このアプローチをより効果的なものにするために、マネジャーは、様々なコミュニケーションスキルと論理的思考に基づく「ファシリテーターとしてのスキル」を備える必要があるのです。
本セミナーでは、今、改めてファシリテーションスキルに対する注目度が高まっている背景と、マネジャーが会議の場で担うべきファシリテーターとしての役割と必要なスキルについて、「場のデザイン」と「場の活性化」という2つの切り口から解説します。最後に、ファシリテーションの「人材開発の手段」としての可能性についても言及します。
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小西 功二Koji Konishiサイコム・ブレインズ株式会社
ディレクター /
シニアコンサルタント
神戸大学文学部卒業、名古屋商科大学大学院MBA。中小企業診断士。
前職では自動車メーカーのコンサルティングファームにて、系列ディーラーの経営改⾰を⽀援。販売台数の増加、利益拡大、赤字経営からの脱却、後継者育成など幅広い支援業務に携わる。2013年、サイコム・ブレイ ンズ入社。顧客企業のパフォーマンスが向上し、「社員が元気になる」様な研修プログラムの開発・提供に力を注いでおり、人や組織がよりよく変化していく事を体感できることが最大のモチベーション。大阪府堺市出身、趣味は映画鑑賞と車の運転。年に一度は10日間の一人旅に出ている。