海外拠点で日本人駐在員がハラスメントの問題を起こしてしまい、訴訟騒ぎになってしまった例はいくつもあります。日本では問題ないと思われるささいな行動や発言であっても、海外ではハラスメントと受け止められる可能性があります。また、駐在員は異国の地で相談できる人も少なく、高ストレスの環境で働いており、パワハラ的な言動につながりやすい可能性があることも考慮するべきでしょう。
本セミナーでは、海外で日本人が巻き込まれやすいハラスメントのトラブルの事例をもとに、その要因としての文化的価値観の相違の問題、そして文化の違いを理解して赴任者としてのミッションを遂行するための対処法をご紹介します。
※本セミナーは2022年7月21日に開催したセミナーの録画配信です。
【参加者特典】
本セミナーに参加後、アンケートにお答えいただいた方には当日の資料と、海外赴任者のハラスメント防止に関する映像講座を10日間視聴できる特典をお送りします。
申し訳ございませんが、同業他社様からのお申し込みはご遠慮願います。
鄭 偉ZHENG Wei拓殖大学商学部 教授
上海外国語大学大学院 異文化研究センター 特任教授
上海出身。国際基督教大学行政学博士課程修了。異文化関係とコミュニケーション学を専攻。アジアのコミュニケーション研究に関しては、地域の歴史的、思想的背景を深く掘り下げ、独自の視点で今起きている問題に鋭い分析を行う。日系企業内部のコミュニケーション問題には、自ら行ったフィールドワークに加え、多数のケースを分析して説得力の強い解決策を提示する。確かな理論に裏打ちされた現場重視のアプローチは、顧客から常に高い支持を集めている。