人生100年時代と言われる今、個人のキャリア観は、会社は“生涯を支えてもらう場”ではなく、自分の目標や自己実現のために、時には仕事を変えながら、“個人的な充実感を持って働いていく場”、というようにシフトしています。こうした変化の中にあっても、社員が会社への帰属意識を持って働くためには、社員自ら、会社からの期待と、自分のやりたいこと・できること・進みたい道とを結びつけることが必要です。多くの会社ではキャリア面談が実施されていますが、こういった作業を上司や人事担当者とのキャリア面談のみで実施するのには限界があります。なぜなら、担当者の指導スキルのばらつきや、面談時間の制限により、個々の社員がキャリアビジョンを明確にすることが難しいからです。
サイコム・ブレインズでは、社員が自己を振り返り、会社からの期待を理解し、同年代の仲間と話し合いながら、次のステップを明確にすることができる『年代別キャリア開発研修』をご提供しています。こうした自己点検となる研修の機会を通じて、社員全員が明確なキャリアビジョンを持つことによって、会社と社員は、「自己の成長とビジョンの実現」が「会社の成長とビジョンの実現」につながるという“Win-Winの関係”であり続けることができるのです。
サイコム・ブレインズは長年にわたる研修実施経験から、様々な年代のビジネスパーソンが置かれている状況や、企業側の課題に関する知見を深めて参りました。これをもとに、それぞれの年代が考えるべきこと、やるべきこと、自己理解を深めるための切り口を設定し、研修プログラムを設計しています。アセスメントやワークシート、専用カードなど、様々なツールを活用した独自のプログラムです。本プログラムに留まらず、育成体系全般の検討や再構築を含めたトータルな支援も可能です。どうぞお気軽にお問い合せください。