新年度で新組織を率いるリーダーに早くから期待されることは、成果を出し目標を達成することです。そのためには早期から組織を統率していかなくてはなりませんが、そのコミュニケーション手法は自身の経験やかつての記憶に頼るといった、手探りの状態である方も多いでしょう。従来からのやり方では通用せず、加えて世代間ギャップやハラスメントリスクなど、あらゆることに配慮しなければならず苦労している、といったお悩みを当社でも頻繁に伺います。
組織内コミュニケーションでは「関係の質」の高めることが最優先とされていますが、良質な関係をよりスムーズに築くためには要所を押さえていく必要があります。まずはメンバーを迎え入れる環境整備です。例えば異なる世代のメンバーがチームに加わった際に、メンバーがどんな思いや気持ちでいるのかを把握しきれず、関係構築がスムーズにすすまないことがあるのではないでしょうか。
また、目標達成に向けてはメンバーの業務が成果となるような、育成につながるコミュニケーション手法が必要です。相互理解がなされ「関係の質」が高まっていると、指導が円滑に進みメンバーを飛躍的に成長させることができます。
本セミナーでは、このような前例に頼ることができない新たなリーダーにとって必要な、組織を率いるための職場風土・雰囲気作りのポイントとメンバーとの「関係の質」の高め方ついて解説し、これらに有効な「体感型アクティビティ(チームビルディング)」と「アンガーマネジメント」の活用方法について、ご紹介いたします。
申し訳ございませんが、同業他社様からのお申し込みはご遠慮願います。
中江 紳Shin Nakae
コンサルタント
千葉大学教育学部卒業後、中学校教諭を経て、リゾートホテルの教育部門に転職。ディズニーホテルの教育担当者として、理念浸透プログラムを作成し登壇。社員教育体系構築や株式会社オリエンタルランドとの共同研修プログラムも複数開発。広報・PR部門への異動後は企業広報業務に加え、米ディズニー社側とイベント毎のコンセプトやデザイン承認交渉に従事。この間、東京ディズニーランドホテル開業広報責任者を務め、立案したメディア露出戦略に基づき、全国から各報道媒体を招いたプレスプレビューと開業セレモニーを成功させた。人材育成、教育の専門性を更に高めることを目指し、2010年からは、三井物産人材開発株式会社にて三井物産株式会社およびグループ会社向けの研修企画やコンサルティング、講師としては管理職層向けプログラムに多く登壇。2023年4月よりサイコム・ブレインズに出向。人材開発、研修領域でのキャリアと並行し、音楽教員時代に立ち上げた“大阪国際音楽コンクール”では、現在も事務局長を務めている。