アセスメントセンターとは、様々なアセスメントを組み合わせて多面的・客観的に測定する手法のことです。
1人の評価者が主観に基づいて行う定性評価に比べ、予め定めた項目に沿って、複数の手法により定量評価を行うアセスメントセンターは、より多面的・客観的な評価が可能になります。
サイコム・ブレインズでは、ご予算やご要望に応じて、最適な手法をカスタマイズし、目的に沿った人材選出のご支援が可能です。
1人の評価者が主観に基づいて行う定性評価に比べ、予め定めた項目に沿って、複数の手法により定量評価を行うアセスメントセンターは、より多面的・客観的な評価が可能になります。
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職務としてどんなことを行う必要がある人なのか。また、その人物にはどんなスキルや経験が必要なのかを細かく定義します。
アセスメントセンターを実施する上で、もっとも重要なのがこのフェーズです。自社で定めているコンピテンシーモデルやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)などを参考に、演習内容を検討していきます。
人材要件が決まれば、次は演習の内容や手法を決めていきます。多面的に評価するために、複数の演習を組み合わせて行うことがポイントです。
次に評価者、アセッサーを選定します。候補者の評価を複数人で行うことで、評価者の主観やバイアスに影響されることなく、多角的な評価を可能にします。
②で決めた演習を実施します。1日で実施する場合が多いですが、セルフアセスメントだけ候補者に予め受検してもらい、その他の演習を1日かけて実施するケースもあります。
③で選ばれた評価者だけで候補者の評価を行う場合もありますし、アセッサーが外部の人間のみの場合、アセスメントセンターの結果を基に自社内の人間が最終判断を下す場合もあります。
重要なのは、複数行うアセスメントや演習の点数換算や重みづけです。各アセスメント毎に定めた目的・評価項目を遵守することが、公正な評価につながります。
アセスメントセンターの実施目的は主に2つです。
多くの企業では「選抜」を目的として、アセスメントセンターを導入しています。
また、候補者の方に今後どんなスキル・マインドを身につけてもらいたいかを示す為に、「能力診断」という目的で導入する企業もあります。
アセスメントセンターによって得られる効果は主に2つです。
候補者の持つスキルや能力を多面的かつ客観的に評価することで、候補者の納得感を高めることができます。また、候補者が気付きにくい自身の特性に気付けるのも効果の1つです。
全ての候補者に対して、同じアセスメント・演習・評価項目で評価するだけでなく、複数の評価者の点数を摺り合わせるので、評価者ごとのズレも解消される為、公平性を担保できます。
サイコム・ブレインズで企業様に導入した事例を一部ご紹介します。