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電気機器メーカー 20代社員向け:スキルアップとは別に、自分のキャリアについて考える機会を提供し、自律型社員の育成を強化

お客様の課題

これまで、キャリア研修はシニア社員のみ、定年延長や再雇用に関連する内容で実施していた。入社3年目と6年目社員にはスキルアップ研修のみ実施。今後は、すべての階層別研修でキャリア開発のテーマを扱うことで、自律的な社員を育てていきたいと考えていた。

お客様からのご要望

  • 社員が自身のキャリアに責任を持ち、能動的に働いて成果を出す人材を育成したい
  • 仕事の意義を再認識し、成長意欲を高めたい
  • 20代特有のキャリアに関する課題・不安を解決し、エンゲージメントを向上させたい

サイコム・ブレインズのご提案

お客様が既に実施されている3年目、6年目のスキルアップ研修に、自律型社員の育成に役立つキャリア開発の内容を加えるにあたり、1日ずつの2日間で実施することをお勧め。

特に20代のキャリア研修では「仕事において“楽しい”、“やりがいや達成感がある”と感じることは何か(仕事への意味付け)」「仕事における学びと成長(成長実感)」について考えた上でキャリアプランを策定した後、上司に自分のプランを説明して合意形成するなど、上司の支援を得られるようにプログラムを設計することが重要であること、それが社員自ら描いたキャリアプランの実現に繋がることをお伝え。

成果

  • 研修中の受講者の声として、現在行っている業務が、単なる作業ではなく、会社にとってどういう意味をもった業務なのかといった「仕事への意味付け」について理解が深まり、目の前の業務を見る視野が広がったと思われる声が多く出ていた。
  • 自身のキャリアビジョンをしっかりと作って、そのビジョンに基づいた目標を設定。くわえて、目標達成に必要なアクションプランが、キャリアプランシートの中にきちんと記載されていた。
  • 記載されたプランの内容には、自らにチャレンジしようとする姿勢が見られた。
  • 上司を巻き込んで、支援をもらおうとする姿勢がプランの中に見られた。

受講者の声(一部抜粋)

  • キャリアといっても漠然とした印象しかなく、具体的な目標を定めたキャリア開発は新鮮であった。
  • 3年目社員になり、仕事の量が大幅に増加したため、仕事の進め方に悩んでいた。そのため、今回の研修は非常に有意義であった。
  • 仕事のモチベーションが下がっていたところで、良い刺激となりました。
  • これまでの業務や行ってきたことを客観的に振り返ることができた為、自身の出来ているところや課題を把握することができました。また、求められる人材像やその為に行うべきことを学ぶことができました。
  • これまでの振り返りと、同期の近況を把握することで、自分がどのレベルにあるのか、今後どのような目標をもって行動すべきかが明瞭になったと思います。

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