現在、海外拠点で奮闘されている皆様のみならず、日本本社から海外拠点をサポートされている方や、出張ベースで海外ビジネスにかかわられる方が頭を悩ませる、海外の「現場」の管理。その難しさは、管理側と現場側が、お互いのやっていることが見えていないことから発生しており、コロナ禍でその溝が広がってしまった今、まだ後遺症に苦しんでいる企業も少なくはありません。皆様の職場では如何でしょうか。
このセミナーでは、意思疎通の難しい日本人と外国人からなる組織のムダがどこでどのように発生するのか。それをどの解消したらよいのか。近年トヨタグループで実践されている手法にならい、仕事の全体像や進捗が視えるKPIやPDCAの活かし方などを含めた現場管理の効果的な取組み方について具体的な例を交えてお話しします。その上で日本でも海外でも 「管理側と現場側が情報を共有できている」「改善の進捗をみんなで確認してやる気を高める」 ための戦略を一緒に考えます。あわせてこれらの手法や戦略を実践するためのメソッドである「仕事の視える化ボード」 の活用法を学ぶ研修プログラムをご紹介します。
申し訳ございませんが、同業他社様からのお申し込みはご遠慮願います。
畠山 研也Kenya HatakeyamaGemba Smile株式会社
代表取締役
1989年、総合商社に入社。複数の海外駐在経験を含め、北米、中南米、オーストラリア、東南アジア、中国、インドなど、さまざまな国々で新規事業の構築に従事。2007年、トヨタ生産方式に出会い、ヒトが育ち事業も伸びる、その経営手法の虜になる。その後2017年、Gemba Smile株式会社を設立。これまで培った経験のすべてを反映した、独自のリーン・マネジメント手法を構築し、生産性向上に悩む企業・団体をサポートするコンサルティング業務をスタート。現在では国内に止まらず、英語圏・スペイン語圏を中心に50社以上の企業・団体で導入されるまでに成長している。
勝 幹子Mikiko Katsuサイコム・ブレインズ株式会社
執行役員 /
シニアコンサルタント
上智大学外国語学部、一橋大学大学院国際企業戦略研究科卒業。
電機メーカーの人事部勤務ののち、ソフトウェア開発のベンチャー企業にてアライアンスを担当。国内外のビジネスパーソンともっと自信をもって渡り合えるようになりたいと、一橋大学大学院国際企業戦略研究科(MBA)に入学。多国籍な仲間と切磋琢磨しソウル国立大学への留学も経験。サイコム・ブレインズに参画後は多国籍な参加者向けの研修や海外体験研修の企画の立ち上げに携わり、インドネシア拠点の設立と運営を担当。最近では異文化マネジメントの講師や組織文化に関するコンサルティングでも活躍。海外出張に行けない昨今では、毎朝のジョギングや早めの就寝など健康的な生活習慣の継続に注力。鎌倉出身で将来の夢は海辺に住むこと。