- 小西 功二サイコム・ブレインズ株式会社
ディレクター / シニアコンサルタント

短期的な成果を実現するために、「今この時点で身につけたい知識やスキル」にフォーカスを置くことも、人材育成のひとつの形です。一方で、将来の事業環境の変化を見据えること、あるいは自社が持つ価値やスピリッツをあらためて問い直しながら、必要な人材像とその育成を考えることも必要ではないでしょうか。
今回はそのような施策の事例として、エレコム株式会社・商品開発部様で実施した「キャリアパス構築プロジェクト」をご紹介します。パソコン周辺機器やスマートフォン用アクセサリーだけでなく、現在はヘルスケア関連や高級オーディオなど、新しい領域でもヒット商品を生み続けているエレコム様。その商品開発を担う人材の育成について、サイコム・ブレインズの小西が、当プロジェクトのキーパーソンである梶浦幸二常務取締役にお話をうかがいます。