労働人口の減少、経営指標としてのSDGsへの関心の高まり、といった社会変化の中、ダイバーシティ推進はあらゆる企業において他人事ではありません。一方、推進のキーパーソンとなる役員・管理職層の多くは、かつての「働き盛りの日本人男性」を中心とした同質性の高い組織で成功体験を重ねてきています。そのため、自社の現状を変え、多様性を推進することに対し、社内からの理解・協力を得ることが難しいケースがよくあります。
このプログラムでは、自組織でダイバーシティを推進することの意義・目的について、「経営上のベネフィット」「外部環境の変化」「オピニオン・ダイバーシティ(意見の多様性)」などの観点から解説し、役員・管理職層の理解、納得感を醸成します。さらに、その結果として、組織に多様な人材の強み・意見を活かすことのできる文化が促進され、競争優位性が高まることをゴールとしています。
長年企業のダイバーシティ推進を支援してきた講師による講義、体感型アクティビティ、ディスカッションを通し、課題の自分事化や「腹落ち」レベルの理解を促します。