エグゼクティブに必要な英語とは?
~エグゼクティブ英語トレーニングの効果的な実施方法
日本本社の役員、海外拠点の社長、外資系企業の幹部社員など、いわゆるエグゼクティブを対象とした英語プログラムのご相談をいただくことが以前よりも増えてきています。エグゼクティブのための英語と一般社員のための英語とでは何が異なるのでしょうか。ご相談の背景を伺うと、以下の課題・ニーズがあるようです。
エグゼクティブならではの課題
- 流暢かつ正確に英語を話すスキル
社内外の重役メンバーと英語を話す時、その流暢さや正確さが自身の立場や会社のブランドイメージに影響を及ぼすことを意識されるエグゼクティブの方は多いです。「相手から稚拙に見えない相槌や切り返し、ワードチョイスなどができているか不安がある」といった指導のリクエストもよく頂きます。 - グローバルスタンダードの会議・プレゼン・コミュニケーションを行うための知識
日本語ではエグゼクティブにふさわしい仕事ぶりを発揮しているにもかかわらず、国際会議、取締役会などの英語発信の場だとプレゼンスが出せない、信頼される振る舞いができない…という悩みもよくお聞きします。その背景には、スピーキングスキルの他、グローバルで通用する会議・プレゼンスキルを体系立てて学んだことがない、英語文化に合わせたコミュニケーションスタイルが取れていない、などの課題がある場合も多いです。 - 高度なテーマ・トピックを英語で説明する力
エグゼクティブの立場・役割において、自社の事業、収益見通し、ミッションなど、これまで英語では話したことがないような高度で複雑なテーマについて説明する機会が出てくる一方、練習やリハーサルの場があまりないというのが実情です。また、社外の人間関係の構築においても、様々なトピックについて一通り英語で話せることが求められます。
エグゼクティブならではの学習ニーズ
- ・昇進や海外赴任に伴う英語使用、国際会議参加など、緊急性が高く、最短期間で成果を出す必要がある
- ・多忙なスケジュールの中、学習時間を確保し、短時間で効果的に学ぶ必要がある
- ・会議やプレゼンテーションの前に、実際の仕事の内容を使ったリハーサルを行いたい
サイコム・ブレインズでは、エグゼクティブの方が担う役割や英語での発信が必要となる具体的な場面・テーマに基づき、最短で英語コミュニケーション力を向上するためのコンサルティングを提供しています。個人個人の目的・目標レベル・時間都合・発話スタイルなどを踏まえながら、トレーニングメニューや適任講師をフルカスタマイズで設定いたします。一対一の会話やミーティング、プレゼテーションなどの状況を想定し、実際の仕事の内容を使ったロールプレイやリハーサルを行うことも可能です。
トレーニング実績
- アパレルメーカー:グループ会社幹部層との会議におけるディスカッション、プレゼンテーションスキルの向上
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- ・対象:代表取締役
- ・内容:プレゼンテーション/ディスカッション(2時間×10回)
- 物流:海外赴任前のビジネス英語スキルブラッシュアップ(代表取締役)
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- ・対象:マネージャー
- ・内容:コミュニケーションスタイル(アサーティブネス等)/プレゼンテーション(2時間×10回)
- IT:シンガポールでのカンファレンス出席および海外赴任前のビジネス英語スキル向上
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- ・対象:マネージャー
- ・内容:プレゼンテーション/ディスカッション/ネゴシエーション/ミーティング(2時間×10回)
- 官公庁:台北における国際コンペ参加のための英語プレゼンテーションスキル向上
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- ・対象:事務局長
- ・内容:プレゼンテーション(3時間×3回)
- 金融:プレゼンテーションおよびディスカッションスキルの向上
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- ・対象:代表取締役
- ・内容:プレゼンテーション/ディスカッション(1時間×8回)
- 商社:ダボス会議参加等を目的としたプレゼンテーション・ディスカッションスキルの向上
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- ・対象:取締役会長
- ・内容:プレゼンテーション/ディスカッション(1時間×6~8回/年 ※ご要望に応じ柔軟に対応)
- 音楽・映像ビジネス:グローバル企業における日本支社の経営について他幹部メンバーに語れる英語力を習得する
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- ・対象:次期幹部候補者
- ・内容:ソーシャライジング/プレゼンテーション/ネゴシエーション/ディスカッション/ケーススタディ(1.5時間×12回)