リーダーシップ開発 経営シミュレーション Bissim

経営者の視点に立った意思決定を体験する

Bissimは、2020年代のロボット業界を舞台にした経営シミュレーションゲームです。参加者はグループにわかれ、家庭用ロボットの製造販売を行う会社のマネジメントとして、それぞれの経営目標達成に向けて戦略を立て、意思決定を行い、業績を競います。経営者の視点で、財務、マーケティング、戦略等の知識を統合的に使い、他社との競争に勝ち抜くために、市場のターゲティングをおこない、どのような製品をどれくらい製造するのかを意思決定していきます。

社の意思決定だけでなく、競合の動向や市場環境などの外的要因によって業績が左右されるため、期待したような結果がでないことも想定されますが、業績が悪化した場合はその原因と対応策を考え、業績を回復させることが求められます。実際のビジネスと同様、財務、マーケティング、R&D、生産、IT、アフターサービス、HR、CSRといった多くの要素についての意思決定が求められ、ビジネスを総合的な視点でとらえることができるようになります。

プログラムの狙い

  • 事業経営者の立場で意思決定を行う
  • 財務、マーケティング、経営戦略などの知識を活用して経営的判断を行う
  • 市場の需要と供給について理解する
    ※本プログラムは,経営の基礎知識を体系的に学んだあと、それらを統合して実践的に使う機会として活用すると効果的です

プログラムの特徴

  • 参加者が「財務」「マーケティング」「経営戦略」などの経営的基礎知識を持っていることを前提としています。
  • 会社の業績を競うだけでなく、シミュレーション終了後にグループプレゼンテーションを行い、経営目標を達成するためにどのような戦略をとり、その結果がどうであったかを分析し、論理的に説明することが求められます。
  • 日本語、英語、中国語の3ヶ国語に対応しています。

分析・意思決定・シュミレーションによる集計・結果のアウトプット

受講者の声

  • 今まではボトムアップの視点でしか会社経営を見ることができなかったが、全体像がわかりやすく見えた。
  • マネジメントは様々な情報をもとに意思決定するが、予想は大概にしてはずれるものだということを実感しました。だからこそ、マネジメントは予測や提案の根拠を厳しく問うということがよくわかった。
  • 戦略に基づき思い切った判断をとる、失敗したらリカバリーを考える、というPDCAの大切さを感じた。
  • 長期戦略、他社の状況、経営各要素(ファイナンス、人事、セールスなど)を俯瞰的にみることの重要さを痛感した。

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