2022年、人材版伊藤レポート2.0にて「知・経験のダイバーシティ」が改めて企業に提言されました。自社の競争力を高める戦略として、多様な人材のもつ経験・知識・価値観を活かそうとする機運が年々高まっています。
この取り組みの第一歩として、“最大のマイノリティ”とも言われる「女性」にアプローチすることは、組織文化への影響の大きさから非常に重要です。当社でも「いよいよ、女性の管理職・役員への登用・育成といった施策に本腰を入れたい」という企業からのご相談が増えています。一方で、女性にフォーカスした施策の実施・継続にあたり、社内から「女性を優遇し過ぎではないか」「もう充分」といった声があがり、苦慮する企業も少なくありません。どのように関係者の理解・協力を得たらよいかお悩みのご担当者様も多いのではないでしょうか。
そこで、今回のセミナーでは「女性本人」のための研修について、「経営や組織にとってのメリット」と「組織の少数派=女性ならではの課題」の二つの観点から、企業のDE&I推進を長年支援するサイコム・ブレインズ取締役専務執行役員の太田由紀が、その意義を振り返ります。さらに、企業事例もご紹介しながら、社内の協力を得るためのポイントをお伝えいたします。
申し訳ございませんが、同業他社様からのお申し込みはご遠慮願います。
太田 由紀Yuki Otaサイコム・ブレインズ株式会社
取締役専務執行役員
一橋大学社会学部卒業。 株式会社リクルートを経て、 1986年ブレインズ株式会社を設立。 2008年にサイコム・インターナショナルと合併し、 取締役専務執行役員に就任。 人事統括と共に、 ヒューマンスキル系研修プログラム、及びダイバーシティ推進プログラムの開発を統括する。 また 講師として、年間百数十日の研修に登壇。 「日本企業のダイバーシティ推進の動向」「男性の育児休暇取得」「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」などのテーマで『Chemical&Engineering News(C&EN)』『Yahoo!ニュース』『読売新聞』『NHKニュース おはよう日本』などメディア掲載多数。