次世代のグローバルリーダーを育成するため、海外現地法人のマネジャー層に対する1週間の集中研修プログラムを実施
お客様の課題
ヨーロッパ、アジア地域において海外現地法人を設立しビジネスを拡大してきたが、急速な海外展開を行ったこともあり、日本本社が策定したビジョン、ミッション、経営方針が海外現地法人において十分に徹底されない状況が発生。経営方針を浸透させることが求められるとともに、日本人を含めた将来の経営幹部候補をグローバルリーダーとして教育し、グローバル経営のための総合力をいっそう高めることが必要となった。
課題の整理
各国に拠点を作りグローバルな事業展開を進めてきたが、海外現地法人の組織や人の育成は後回しになった感は否めず、日本本社の戦略に沿った経営ができていない、ミッションやビジョン、企業価値が共有されていないといった状況になってしまった。グローバルな経営力を高めるためにも、現地法人の外国人マネジャーを育成し、グローバル経営に参画するようにもっていく必要性があり、また、並行して日本人のハイパフォーマーをグローバル経営リーダーに育成するため、外国人と日本人合同の育成プログラムを導入することになった。
- プログラムの概要/構成
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- 海外現地法人のナショナルスタッフのマネジャークラス社員を選抜し、東京で1週間の集中研修を実施。
日本本社のハイパフォーマーも参加 - 企業文化や経営理念の共有
- 集合研修:グローバルビジネスに必要な経営スキルやコミュニケーションスキルの習得
- ワークショップ:実務におけるビジネス課題の解決策の策定スキルの習得と提言プレゼンテーション
- 海外現地法人のナショナルスタッフのマネジャークラス社員を選抜し、東京で1週間の集中研修を実施。