皆さんは「リーダーシップ」と聞いたときにどのような人物像を想像しますか。皆さんの企業では、どのようなリーダーシップスタイルが主流でしょうか。
弊社が企業研修でお会いする女性管理職候補者の方々にお訊ねすると、多くの方が、即断即決でき、力強く組織を導くような、いわゆる反応型・カリスマ型のリーダー像を挙げられます。このようなリーダーの在り方は、かつて男性中心の社会において主流であり、今でも多くの人々に模範とされていますが、一方で、「自分にはこのように振舞えない」と委縮し、管理職を務める自信・意欲を低下させてしまっている女性も少なくありません。
実際には、経験、価値観、関心領域の違いなどから、その人ごとに、強み・長所を発揮しやすいリーダーシップスタイルは様々です。今回のセミナーでは、弊社公開講座『女性のためのリーダーシップ強化プログラム』の卒業生2名をお招きし、現在職場で発揮されているリーダーシップ、受講当時のお悩みやご自身の心境の変化などについてお伺いする中で、管理職を志す女性が、自分らしいリーダーシップスタイルを見つけ、自信を獲得するために必要な経験、学びについて、皆さんと考えたいと思います。
申し訳ございませんが、同業他社様からのお申し込みはご遠慮願います。
太田 由紀Yuki Otaサイコム・ブレインズ株式会社 ファウンダー
プログラムディレクター 専任講師
福島県出身、一橋大学社会学部卒業。株式会社リクルートを経てブレインズ株式会社を設立。2008年より2024年6月まで、サイコム・ブレインズ株式会社専務取締役、取締役専務執行役員を務める。
ヒューマンスキル領域・ダイバーシティ領域・キャリア開発領域のプログラムディレクター・講師として顧客企業様の人財開発を支援。また職場のダイバーシティを妨げるアンコンシャス・バイアスの緩和を目的とした意識調査(詳細)を2017年~2022年にわたり実施・発表。近年は、組織のDE&Iリテラシー強化にも取り組む。
講師としては、リーダーシップ強化研修、能動的フォロワーシップ強化研修、意思決定力強化研修、俯瞰力強化研修、コーチングスキル強化研修、ダイバーシティマネジメント研修、女性社員エンパワー研修、キャリア開発支援研修などに年間百数十日登壇。当社公開講座「女性のためのリーダーシップ強化プログラム」を主宰し講師としても登壇。
Hogan Assessment認定トレーナー/ ProfileXT認定コンサルタント/ DiSC認定トレーナー。
赤羽 芙美子 氏Fumiko Akaba株式会社カネカ 人事部企画チーム 主任
大学卒業後、IT企業、総合広告代理店で営業職を経験。別の広告代理店に転職、社長室配属。社外広報、CSR推進、D&I推進の一環で北欧企業視察に選抜され、多様な価値観に触れる。同グループ青少年育成事業一般社団法人の立ち上げ後、事務局長に就任。2022年 株式会社カネカに入社し、ダイバーシティ推進および1on1推進を担当。現在は、多様な人材育成の中でも女性のリーダー輩出を目指し、座談会・講話会などを企画・運営。社員の価値観や想いを新しい企画に反映することを心掛けている。
服部 綾沙 氏Ayasa Hattori日本ゼオン株式会社 総合開発センター 高機能樹脂研究所 主席
大学卒業後、香料・化学品の製造を行う香料会社に就職。入社後は技術開発部にて有機合成化学を学び、2019年にはグループの課長に任命される。働く環境を変えたいと思い、2023年に思い切って転職を決意。日本ゼオン株式会社入社後は、高機能のポリマー開発に従事しており、再び管理職を目指すポジションとなる。
大槻 朝日香Asuka Otsukiサイコム・ブレインズ株式会社
コンサルタント
「女性のためのリーダーシップ強化プログラム」オーナー
東京外国語大学卒業。比較教育学を専攻し、多民族国家における国民教育や民族教育の在り方について学ぶ。卒業後は法人営業職に4年従事したのち、シンガポールにてさらに法人営業として経験を積む。当時、現地で実施されていたサイコム・ブレインズの異文化研修の存在を知る。帰国後、大手ITグループ企業にて人事向けアウトソーシングプロジェクトの運営リーダーを務めるなかで、マネジメント層や現場リーダー・新人向けなど、組織における人材育成の重要性を実感。人材育成・研修の領域を自身のキャリアの軸とすることを決意し、当社に入社。
場を読み、一歩先を考える観察眼と適応能力の高さを生かして、クライアントのありたい姿を実現する研修を提供すべく邁進中。業務外では愛猫と、コロナ禍より始めた社交ダンスで心身ともにリフレッシュしている。国家資格キャリアコンサルタント取得。
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