組織変革を妨げる要因となる「思考の癖」を見直す
組織を見渡すと、いつも同じような問題が繰り返し起きている…。それは自分の気づかない思考パターンが行動に表れているためなのです。表に見える問題を解消しようとしても根本的な解決にはなりません。本質的な問題解決のためには、自身の思考パターンを知り、行動を変革する必要があります。本プログラムは、組織の中に潜在する陥りがちな思考パターン=メンタルモデルを浮かび上がらせ、それを望ましい方向に変化させることを目的としています。
- 「メンタルモデル」とは?
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- システム・シンキングの分野においては「人が暗黙のうちに持っている慣れ親しんだ物事の見方や考え方」と説明されています。我々は物事をありのままに見るのではなく選択的に見ており、メンタルモデルが選択的なものの見方の素地になっています。しかし、我々はその存在を日常で意識しないため、無意識のうちにメンタルモデルに囚われて偏った判断や行動をしている可能性があります。