ビジネススキルの強化 メンタルモデル変革ワークショップ

組織変革を妨げる要因となる「思考の癖」を見直す

組織を見渡すと、いつも同じような問題が繰り返し起きている…。それは自分の気づかない思考パターンが行動に表れているためなのです。表に見える問題を解消しようとしても根本的な解決にはなりません。本質的な問題解決のためには、自身の思考パターンを知り、行動を変革する必要があります。本プログラムは、組織の中に潜在する陥りがちな思考パターン=メンタルモデルを浮かび上がらせ、それを望ましい方向に変化させることを目的としています。

「メンタルモデル」とは?
  • システム・シンキングの分野においては「人が暗黙のうちに持っている慣れ親しんだ物事の見方や考え方」と説明されています。我々は物事をありのままに見るのではなく選択的に見ており、メンタルモデルが選択的なものの見方の素地になっています。しかし、我々はその存在を日常で意識しないため、無意識のうちにメンタルモデルに囚われて偏った判断や行動をしている可能性があります。

プログラムの狙い

メンタルモデルを浮かび上がらせ望ましい方向へ変化させるために、下記3点を学ぶ。

  • ① メンタルモデルへの理解と気づき
    ⇒ 気づかない内に、メンタルモデルに囚われた行動を繰り返している可能性があることに気づく
  • ② 組織に潜在するメンタルモデルをあぶりだすアプローチの理解
    ⇒ 問題解決手法を活用した、行動-思考-メンタルモデル構造を可視化する
  • ③ メンタルモデルを変革するアプローチの理解
    ⇒ 「仮想ケース」を描いて具体的な行動のイメージを掴むことにより、変革の原動力を生み出す

プログラムの特徴

  • 自社のケースを題材にすることで、当事者意識を持ちながら「現状のメンタルモデル」を浮き彫りにします。
  • 望ましい思考パターン・望ましい行動を描くワークを通して、今後とるべき行動を具体的にイメージすることができます。
  • 講師が直接ヒアリングを行い自社で実際に発生した問題をケースに落とし込みます。

行動を生み出す構造・分析のプロセス

受講者の声

  • これまで問題が起きても「前向きに」「次は大丈夫だよ」と励ますくらいしかできなかった。リスクマネジメントの一環としてメンバーの思考パターン・行動パターンをヒアリングし、組織の現状を振り返ってみようと思う。
  • メンタルモデルに関してマネジメントと話ができるよう、働きかけたい。

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