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信用保証会社 女性リーダー職向け:組織力(チーム力)の強化

お客様の課題

組織力(チーム力)の強化

課題の整理

受講対象者の所属するチームの業務が、ミスの許されない事務業務であること、メンバー毎に担当業務が細分化・専門化されていることから、チーム内の雰囲気が「励まし合う」よりは「ミスを指摘し合う」、「協力し合う」よりは「個人の業務に立ち入らない」方向に傾きがちであった。


受講対象者に求められたのは、自チームを、業務プロセスから切り出された一部分だけに集中するメンバーの集合体から、全員が一丸となって一連の業務全体に取り組むという「本当の意味でのチーム」に変革することで組織力を向上させ、更には人の育つ土壌をつくることである。


対象

信用保証会社 女性管理職


研修のねらい
  • チーム全体の組織力(チーム力)を向上させ、チームメンバーを戦力化する。
  • チームメンバーとの信頼関係を構築することの重要性を理解し、そのためのコミュニケーションスキルを習得する。

内容

事前課題

チーム力が強いチームの特徴を、自分の経験に基づきまとめる

研修当日
  • 組織力の重要性認識
    グループ対抗ゲームを行い、その結果を踏まえ勝因・敗因を分析する事で、組織力を構成する要素を認識する。
  • 職場チームの組織力をより高めるために必要なことのレクチャー&ディスカッション
    ペアロールプレイを行い、コミュニケーションスキル向上のポイントを掴む。また、事前課題を基にグループ討議を行うことで、組織力向上のカギを洗い出し、自チームにおける自分の役割(できること)を考える。
  • 信頼構築のためのコミュニケーションの三原則UPAの理解と、その実践スキルの習得
    メンバーとの信頼構築のためには、まずこちらからコミュニケーションの接点を増やしてメンバーの置かれている状況を理解(Understand)し、その課題解決策を一緒に考え(Propose)、合意し実践する(Agree)ことが大切である、というコミュニケーションの三原則を学んだ後、傾聴スキルや質問話法のトレーニングを行い、基本スキルを習得する。更にケーススタディ、及びそれを題材とするロールプレイトレーニングを通して、部下・同僚・上司それぞれとのコミュニケーションの取り方と信頼関係構築の方法を学ぶ。

受講者の声(一部抜粋)

  • 明確な目標に向かってチーム全員が決めた役割を果たすことで、良い結果が生まれる。強い意見を持った推進役がいること大切なのではなく、皆が同じ目標に向かって考え、意見を述べることができる環境づくり、部内での信頼関係をつくることが大切だと感じた。
  • まずは自分が変わらなければチームメンバーはもとよりチームを変えて組織力を向上させることはできない。自分から発信して周囲を巻き込んで変えていくことが重要だと感じた。
  • 組織にはチーム力が大切であり、そのチーム力を発揮するためには、チームの明確な目標と各々の役割分担を皆が共有している事、相互に信頼関係を築いている事こそが重要であると再認識いたしました。それを叶える手立てとして、コミュニケーションのスキルを習得して、実践することが、私に求められていると感じました。

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