チームとして結果を出せるリーダーになって欲しい
「部下をうまく巻き込むことができず、多くの業務をひとりで抱えこみがち」
「部下が自分で主体的に考えて行動してくれない」
今回の研修対象者は、課長になって1年程度の社員であり、はじめて部下をもつことによる様々な問題が顕在化していた。研修を通して課長のリーダーシップを強化し、「自分だけでなくチームとして結果を出せるようになる」ことが期待されていた。
「部下をうまく巻き込むことができず、多くの業務をひとりで抱えこみがち」
「部下が自分で主体的に考えて行動してくれない」
今回の研修対象者は、課長になって1年程度の社員であり、はじめて部下をもつことによる様々な問題が顕在化していた。研修を通して課長のリーダーシップを強化し、「自分だけでなくチームとして結果を出せるようになる」ことが期待されていた。
上記の課題を解決するため、サイコム・ブレインズからは以下の施策を提案した。
サイコム・ブレインズでは、部下に対する「方向性の共有」「仕事のアサイン」「育成」など、管理職が身につけるべきリーダーシップを、15の具体的な行動要件として体系化しており(下記参照)、この要件に基づいた研修プログラムを提供している。
今回は人事部門とのディスカッションにより、特に強化すべき5項目に沿ってプログラムをカスタマイズした。またオンライン配信による映像講義を視聴して、基本事項をあらかじめ学習したうえで集合研修を実施。研修では、現場での実践を想定したロールプレイ、ケーススタディといった演習に多くの時間を割いた。
集合研修の実施後、受講者は各々のアクションプランに基づいて学習内容を実践。
3か月後には上司、部下、本人による360度診断を2週間かけて実施。フォローアップ研修では、受講者が自身の診断結果を開示し、受講者間でフィードバックを行った。