サイコム・ブレインズのご提案
「自部門ビジョン」の構想と発信によるブレイクダウン
新しい中期経営計画の策定と社内外への発信のタイミングに合わせ、部門長クラスと課長クラスに対し、ビジョン浸透におけるそれぞれの役割にもとづいた施策を提案。
- <部門長クラス>
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役割:ビジョンのブレイクダウン、浸透シナリオ立案、課長層の巻き込み
施策:自部門ビジョン策定・浸透ワークショップの実施
- ビジョンとその浸透の重要性を理解する
- 全社の理念、ビジョン、経営トップのメッセージを理解し、自身の行動の振り返る
- 全社ビジョンを念頭に、自部門のビジョンを策定する
- 講師や他の部門長からのフィードバックを受けてビジョンをブラッシュアップする
- 部門ビジョンの浸透度合いを測定するKPI(具体的行動レベルでの指標)を設定する
- 現場での発信、メンバーの巻き込みなど、ビジョン浸透のためのシナリオを策定する
- 課長との面談を設定・実施する
- 一定期間後に振り返りのためのワークショップを実施。KPIにもとづきビジョン浸透における課題を把握し改善策を立案する
- <課長クラス>
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役割:自部門ビジョンのメンバーへの伝達、職場コミュニケーションの活性化
施策:職場勉強会の実施とファシリテーターの養成
- 部門長との面談で、ビジョンとその浸透の重要性、自部門のビジョン、KPI、浸透のためのシナリオを理解する
- ワークショップでビジョン浸透のための職場勉強会の進め方、議論を活性化するためのファシリテーションスキルを習得する
- 職場勉強会/個々のメンバーとの面談を設定・実施する
- 一定期間後に部門長との面談を実施し、KPIにもとづきビジョン浸透における課題を把握し改善策を立案する
施策のポイント
ビジョンと日々の活動がどうつながるのか?「壁に掲げたお題目」で終わらせないためのシナリオを考える
ビジョンは書類で伝えるものではなく、肉声で伝え続けるものであり、経営トップだけでなく、部長層・課長層がその言葉の持つ意味、必要性、共感を呼ぶ伝え方、浸透させる史シナリオを戦略的に考えて行動しなければ、単なる「壁に掲げたお題目」になってしまう。
ビジョン浸透における部長層の役割は、自社の方向性を理解した上で自部門が向かうべき方向性を明確に打ち出し、それが日々の業務や目標達成に向けた取り組みとどうつながるのかを、自分の言葉を持ってメンバーに語ること。そして部長層は課長層を巻き込み、課長層は現場のメンバーとのコミュニケーションを活性化させることによって、徐々に共感・共有されていく。