お客様理解の大切さを再認識させるとともに、お客様のお話を“聴く”力を養成する
お客様の課題
お客様の夢やビジョン、問題を深く理解できる営業を育成するための営業研修とは
課題の整理
競合他社に抜きんでた住宅メーカーとなるために
住宅展示場を訪れる多くの人が感じるのは、「どのメーカーもモデルハウスは素晴らしいし、営業の人が特徴や性能を詳しく説明してくれる。しかし、私が新しい家でどんな暮らしをしたいのか聞いてくれる人はめったにいない。」ということである。
当企業の住宅は元々高品質と認知されており、営業パーソンも自社商品に自信があるだけに、住宅展示場でのお客様との会話は商品の性能説明中心になりがちであった。教育担当者はその状況を察知しており、自社営業パーソンの展示場での商談スタイルを、何とか「商品説明主体の面談」から「お客様理解のためにお客様の話を聴く面談」に変えたいと感じていた。もしこの転換が成功すれば、結果的に同様の商談を行っているほとんどの競合他社に大きく差をつけることができるであろうと考えていたのである。